HOW TO SELL不動産売却

老後を考え戸建てからマンションへ住み替えた事例(札幌市南区澄川)

2025.07.20

お客様の背景

▶ 売買の別……… 売却 ・賃貸
▶ 氏名…………… M・K様
▶ 年代…………… 70代 
▶ ご職業………… 年金受給者
▶ お住まい……… 札幌市南区澄川
▶ ご相談の地域… 札幌市南区澄川
▶ ご売却の理由… 住替え(賃貸マンション)
▶ お問合せ方法… お客様からのご紹介

ご相談内容

一戸建てに約45年住んできましたが、年齢を重ねるにつれて、庭の手入れが負担になってきました。

草むしりや剪定作業がきつく感じるようになり、冬の除雪作業も苦になってきたので、思い切って今の戸建を売却し、管理の楽な賃貸マンションに住み替えたいと考えています。

ただ、この家には45年間住んできた思い入れがあり、リフォームを繰り返しながら大切に使ってきました。
できれば解体ではなく、次の方にもそのまま使っていただきたいという希望があります。

また、住み替え先は2LDKの賃貸マンションを希望しているため、引っ越しの際には多くの不要な家具が出てくる予定です。

年齢的にも自分たちだけで処分するのは難しいので、その処分も一括でお願いできないでしょうか?
売却と賃貸探し、不用品の処分まで、全てをまとめて相談できればと思っています。

八城地建からのご提案

M・K様のお宅は築45年を経過しており、一般的には「解体更地渡し」として土地のみでの売却となるケースが多いのですが、実際に拝見させていただいたところ、過去にリフォームを繰り返し大切に使われていたため、内外装の状況はとてもきれいな状態でした。

そこで、M・K様のご希望である「中古住宅として次の方に使っていただきたい」というお気持ちを最大限尊重し、解体ではなく中古住宅としての売却活動を開始することをご提案。

購入希望者の方には、必要に応じてリフォーム内容をご提案しながら、安心して住んでいただけるよう床下の調査や水回り設備の状況もしっかりとお伝えする方針で進めました。

また、住み替え先については、M・K様が長年住み慣れた澄川エリアを中心に、ご予算内のお家賃で、ご希望の2LDKの間取り条件に合う賃貸マンション物件を複数ご紹介させていただきました。引っ越しに伴う不用品処分につきましても、弊社で一括処分させていただくサービスをご提案いたしました。

ご提案の結果

中古住宅としての売却活動は、地域を専門としている強みを活かし、すぐに買い手を見つけることができ、スピーディーな売却が実現。

購入された方もリフォーム歴のあるきれいな状態を気に入ってくださり、床下の調査結果や水回り設備の交換提案により不安も解消できたことから、安心してご購入いただけました。

M・K様も「大切にしてきた家を解体せずに、次の方に使っていただけて本当にうれしい」と大変喜んでおられました。住み替え先も、ご希望の間取り条件を満たした、予算内の賃貸マンションに決定!

売却から住み替え先探し、不用品処分まで、ワンストップでサポートし、安心して住み替えをしていただくことができました。

担当者からのコメント

今回は2年ほど前にお世話になったお客様より、親御様の住み替えをサポートして欲しいとご紹介をいただきました。

戸建の売却については、地域を専門としていたため、すぐに買い手を見つけることができ、スピーディーな売買契約を締結することができました。

築45年という住宅でしたが、床下の調査や水回り設備の交換などにより、不安を解消に購入していただくことができ、売主様も大変喜んでおられました。

八城地建では売却のみではなく、次の「住み替え先探し」や「不用品処分」などもワンストップでご提供しております。

お住み替えをお悩みの方は、ぜひ八城地建へご相談ください!

担当者による不動産売却の知識

「老後は戸建てとマンションどっちが良い?」

老後の住み替えを考える際、多くの方が悩むのが「戸建てとマンション、どちらを選ぶべきか」という点です。

統計によると、老後の住み替えではマンションを選ぶ方が多い傾向にあります。

マンションの最大のメリットは管理のしやすさです。
共用部分の清掃や建物メンテナンスは管理会社が対応し、セキュリティが充実しているほか、バリアフリー構造の物件が探しやすいこと、駅やスーパー、病院など生活施設が近い立地が多いことも魅力です。

デメリットは、管理費や修繕積立金が築年数とともに上昇する傾向があることや、隣室との音の問題がストレスになることがある点です。

戸建てのメリットは、静かに広々と暮らせることや、庭で家庭菜園を楽しめること。
大規模なリフォームがしやすく、管理費や修繕積立金がかからず、土地の資産価値が残る点も魅力です。

デメリットは、外壁や庭の定期的なメンテナンス負担が大きいこと、そして郊外の戸建ては車が必要な場合が多く、免許返納後の生活が不便になる可能性がある点です。
また、広い住宅は修繕費用や光熱費がかさむことも。

自由度が高いのは戸建てですが、身体に負担のない生活をしたい場合はマンションがおすすめです。

ただし、これも一概には言えません。
健康状態、資金状況、ライフスタイル、優先したいことによって適切な選択肢は変わりますので、ご家族とよく話し合った上で、信頼できる不動産会社にご相談してみてくださいね!

八城地建では不動産売却に関して役立つコラムも発信しています。
以下のコラムでも詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

老後の住み替えはいつから?住まいを見つけるポイントや資金計画

住み替えで家が売れなかったら?売るための対策や売れない場合の方法

【代表取締役社長】 吉田 篤史 

保有資格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・投資不動産取引士・一般建築物石綿含有建調査者

大学卒業後から、これまで不動産営業を専門としてきました。
このキャリア(知識と経験)を活かし、不動産売買に関わるご要望や問題解決に取り組んでおります。 お気軽にご相談下さい。

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