売却事例#64:セカンドハウスとして利用されていたマンションを、海外のお客様へご売却された事例
2025.06.23

お客様の状況
▶ 売買形態……… 売却
▶ 年代…………… 60代
▶ ご職業………… 自営業
▶ お住まい……… 埼玉県川口市
▶ ご相談の地域… 北海道札幌市南区
▶ ご売却の理由… 資産整理のため
ご相談内容
お客様は、札幌市内に所有されていたセカンドハウスとしてのマンションのご売却についてご相談くださいました。
お仕事の都合で度々利用されていましたが、年齢を重ねるにつれ訪れる機会が減り、管理費や修繕積立金といった維持費の負担も増してきたことから、資産整理として売却を決意されたとのことでした。
当社のご提案と結果
ご相談いただいた物件は、2LDKの間取りで、約20年前に一度リフォームが施されており、室内は非常に良好な状態を保っていました。地下鉄の駅から徒歩圏内で、近隣にはスーパーなどの生活利便施設も充実しており、立地面でも魅力のある物件でした。
一方で1階住戸という点にご不安を感じておられましたが、
・荷物の搬入がしやすい
・高齢者の方にも人気
・下階への音の配慮が不要
といった1階ならではのメリットを丁寧にご説明し、販売活動をスタートしました。
当初は利便性の良さから多くの方に内覧いただいたものの、防犯面への懸念から購入には至らず、販売開始から約6か月が経過していました。
そんな中、海外在住の外国籍のお客様よりお問合せをいただき、別荘利用を目的としてご内覧されることに。他にも10件以上の物件を内覧されたうえで、
・すぐに住める状態であること
・利便性の高さ
・1階でも懸念がないというご本人の意向
これらが決め手となり、無事にご購入のお申し込みをいただきました。契約は電子契約にて対応し、ご売却が成立しました。
担当者からのコメント
【札幌本店】 店長 酒井克也
昨今、インバウンド需要の高まりとともに、外国人の方による日本の不動産購入も活発化しています。
マンションによっては、管理費や修繕積立金の不払いを防ぐため、国内代理人の設置を条件とする場合もあり、今回のケースもその一例でした。
当社では、電子契約の導入や代理人のご紹介、オンライン内見の対応など、海外のお客様にもスムーズな取引が行える環境を整えております。
国内外問わず、さまざまなお客様のニーズにお応えできる販売体制を整えておりますので、不動産のご売却をご検討中の方は、どうぞお気軽にご相談くださいませ。