HOW TO SELL不動産売却

#26 相続した「市街化調整区域にある土地」を売却した事例(札幌市南区)

2022.04.15

お客様の背景

▶ 売買の別……… 売却
▶ 氏名…………… A様
▶ 年代…………… 80代
▶ ご職業………… 無職
▶ お住まい……… 道外
▶ ご相談の地域… 札幌市内
▶ ご売却の理由… 相続した札幌市内の調整区域の土地を処分したい

ご相談内容

 弊社にて8年前に北広島市内の住宅をご売却頂いたことのある売主様より、再度の売却相談を頂いた案件でした。ご相談頂いた物件は相続により15年ほど前に売主様が取得していた札幌市内にある調整区域内の土地でした。売主様は道外に居住していた為、相続後も特に土地を利用する事もなく所有されていましたが、今後も土地を利用する予定もない事から、ご自身が元気なうちに資産処分をしたいとのご希望でした。物件は札幌市内の土地とはいえ、住宅の建築できない「市街化調整区域内」にあり、長年使用さていない原野のような土地でしたので売却できるかをとても心配されておりました。

販売開始から約3ヶ月で成約に

市街化調整区域内の物件は、建物建築ができないため、買い手がつきづらく売却が難しい案件がほとんどです。今回ご相談頂いた物件は公道に面していたことや土地の広さも200坪程度あったこともあり資材置き場としての販売をご提案致しました。近年の札幌市内は豪雪の日が多く、雪捨て場を確保することが難しくなってきおり、資材置き場や雪捨て場など多目的に利用できる土地を探している事業者が増えてきております。今回の物件は販売時期が冬季間でしたが、広告販売開始後いくつもお問い合わせがあり、約3ヶ月程度でご成約することができました。

担当者からのコメント

営業担当 【北広島・恵庭店】 宮下 政美

 売主様はある程度の販売期間の長さは覚悟していたそうですが、予想に反し早々の成約となり驚いておりました。又、売買契約の実務では売主様が高齢であることや道外に居住されていたこともあり、売買契約等の手続きは立ち会い頂かない方法で行い、売主様の負担を最大限軽くすることに努めたことも大変喜んで頂けました。市街化調整区域の場合、道路との接道があり「資材置き場」や「畑」などして活用できる土地であれば売れる可能性が高くなります。もし、お持ちの不動産で利用していない空地がありましたら、ご売却を検討してみてはいかがでしょうか? 不動産の査定は無料ですので、お気軽にご相談下さい。

【北広島・恵庭支店】 宮下 政美

役職:北広島・恵庭店 店長
保有資格:宅地建物取引士・一般建築物石綿含有建材調査者

北広島市で不動産売買を担当し、日々、たくさんのお客様の相談にお応えしています。不動産売却については、慎重な姿勢で、急かすことなく、お客様に最適なタイミングでお住み替えや売却をサポートしています。
売却や住み替えに関するお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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