#58 土地として売るべきか、戸建として売るべきか。(北広島市)
2024.08.09
お客様の背景
▶ 売買の別……… 売却
▶ 氏名…………… A様
▶ 年代…………… 80代
▶ お住まい……… 北広島市内
▶ ご相談の地域… 北広島市内
▶ ご売却の理由… 住み替えにより空き家となったため
ご相談内容
所有者のAさんは、高齢者住宅への住み替えにより空き家となった北広島市の不動産の売却を希望し、北広島市を専門とする八城地建にご相談いただきました。Aさんは新築当時(昭和50年代)にこちらの土地と家を購入し、約40年間住んでいましたが、定期的にリフォームを行っていたため、メンテナンスが行き届いており、できれば中古住宅として購入してほしいという希望がありました。しかし、売却期間をあまり長引かせたくないこともあり、家を解体して土地として売ることもやむを得ないと考えていました。
ご提案させていただいた内容と結果
今回は、土地としての売却と中古住宅としての売却の二通りの方法で販売することにしました。中古住宅として売る場合、Aさんが定期的にリフォームを行っていたため、新たに購入する買主のリフォーム負担が少なく済むという利点があります。予算と条件が合えば成約の可能性が高まります。一方で、建物の築年数が昭和50年代ということもあり、20代から30代の若い購入者層にはあまり好まれない建築年代でした。そのため、建物の解体を前提とした「解体更地渡し」の土地として売ることも同時に進めました。
中古住宅と土地の購入希望者は予算や条件が異なるため、幅広いニーズに対応することで成約の可能性が高まります。注意すべき点は、売り出し当初の販売価格を相場とかけ離れた高価格に設定しないことです。不動産価格は販売状況に影響を与えるため、売り出し価格の決定は慎重に行う必要があります。
その後の販売状況の結果、土地として成約に至りました。
担当者からのコメント
営業担当 【北広島・恵庭店】 宮下 政美
当社では「リフォーム」と「解体」のどちらもサポートできるため、今回のように「土地」と「中古住宅」の2パターンの方法で同時に販売することができました。物件状況によっては、確実に売却するためにこの方法が適する場合もあります。建物の築年数や過去のリフォーム履歴、現状の建物の状態を調査することで、最適な売却方法をご提案しております。北広島市の不動産売却をご検討の方は、北広島専門の八城地建へご相談ください。