空き家の老朽化を「土地」の魅力でカバーした早期売却事例(札幌市南区)
2025.04.15

お客様の背景
▶ 売買の別……… 売却
▶ 氏名…………… M・M様
▶ 年代…………… 70代
▶ ご職業………… 年金
▶ お住まい……… 札幌市
▶ ご相談の地域… 札幌市
▶ ご売却の理由… 相続不動産の売却
ご相談内容
5年前に父が亡くなり、実家を相続しました。
実は4年ほど前、まだ母が実家に住んでいた頃に八城地建さんへ相談に伺ったことがあり、当時はまだ母が暮らしていたこともあって具体的なお話には至らなかったのですが、ずっと心には残っていました。
その後、母が施設へ入所したことで、この3年間は空き家を私が管理しています。
ただ、庭の管理や冬の除雪のためにわざわざ南区まで通い続けるのは、管理の負担が大きく大変です。
特に近年は記録的な大雪になることもあり、「雪の重みで家が倒壊してしまったら」「屋根からの落雪で近隣の方に迷惑をかけてしまったら」と、不安で仕方がありません。
築47年で老朽化も進んでおり、これ以上維持していくのは困難だと感じています。
近隣に迷惑をかけるようなトラブルが起きる前に、なんとか早く手放したいと思い、今回改めて相談に参りました。
八城地建からのご提案
ご相談いただいた物件を調査したところ、3年間の空き家期間により建物の老朽化が進んでおり、中古住宅として販売するには過大なリフォーム費用が必要になると判断しました。
そこで八城地建からは、土地として販売する計画をご提案。
本物件は南西角地の約70坪という好条件に加え、周辺に病院や学校が揃う利便性の高い立地であったため、当時の土地市場の活発な動きを反映させ、近隣の成約事例の中でも高めの査定額を算出しました。
さらに、3階建てが建築可能な地域特性を活かし、一般のお客様だけでなく、土地を分割して効率よく活用したいハウスメーカーも視野に入れた幅広い販売活動を展開することに。
早期かつ有利な条件での成約を目指すプランをご説明しました。
ご提案の結果
戦略的な販売活動を展開した結果、販売開始から約2カ月という短期間で成約に至ることができました!
狙い通り、立地の良さと角地の希少性を高く評価してくださる買い手様とのご縁をつなぐことができ、市場の動きを捉えた強気の価格設定ながら、スムーズな進行となりました。
大きなトラブルが現実になる前に、ご希望に沿う条件で無事に売買契約を終えることができ、お客様からも「これで冬の心配をせずに、やっと安心できる」と心からお喜びいただけました。
担当者からのコメント
近年の札幌は雪が多く、空き家が雪の重みに耐えきれず歪んでしまったり、落雪で窓ガラスや外壁が壊れてしまったりといった事故が実際にたくさん起こっています。
大切なご実家だからこそ「すぐ売る」と決めるのは勇気がいることだと思いますが、今回のようにトラブルが起きる前に一歩踏み出されたことが、結果として良い条件での売却につながりました。
私たちは物件の状態をしっかり見た上で、土地で売るのが良いか、家として活かすのが良いか、その時の市場に合わせて正直にご提案させていただきます。
管理が大変になってきた空き家のことでお悩みなら、まずは気軽な気持ちでご相談くださいね!
担当者による不動産売却の知識
「土地で売る? 戸建のまま売る? 判断に迷ったときの考え方」
相続した実家が築30年、40年と経過している場合、多くの方が「解体して更地にするか」それとも「古い家を残したまま売るか」という点に直面します。
築年数が経っていると古い家は壊すものと思われがちですが、実際には建物の状態や立地によって、戸建のままでも十分に検討されるケースがあります。
リフォーム前提で購入したいという方にとっては、建物があることで住宅ローンの利用がスムーズになったり、リノベーションのイメージが湧きやすかったりといったメリットがあるからです。
しかし、今回のように建物の老朽化が進み、修繕に多額の費用がかかる場合は、最初から「土地」として売り出す方が賢明な判断となるケースが多いです。
土地として販売する最大の利点は、買い手様が解体費用の心配をせずに新築プランを立てられるため、検討のスピードが早まることにあります。
また、古い建物がない状態で引き渡すことで、売却後に建物の不具合が発覚してトラブルになる(契約不適合責任)というリスクを売主様側で避けられるのも大きな安心材料です。
特に立地条件や日当たりの良い物件は、更地に近い状態で評価されることで、ハウスメーカーなど検討者の幅がぐっと広がります。
八城地建では不動産売却に関して役立つコラムも発信しています。
古家付き土地か更地渡しどちらが良いかというお話や、札幌市で相続不動産をスムーズに売却するポイントも下記のコラムで詳しくお伝えしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!



