HOW TO SELL不動産売却

#27 札幌市南区にある空き家を相続したので売却したい

2022.04.15

お客様の背景

▶ 売買の別……… 売却
▶ 氏名…………… M・M様
▶ 年代…………… 70代
▶ ご職業………… 年金
▶ お住まい……… 札幌市
▶ ご相談の地域… 札幌市
▶ ご売却の理由… 相続不動産の売却 

ご相談内容

  5年前に相続した築47年のご実家を売却したいというご相談でした。4年前に一度ご来社いただき、その際はお母様がご実家に住んでいたこともあり具体的な話にはなりませんでした。その後お母様が施設に入所され、3年間空き家のままにしていたことで建物の老朽化が進み、大雪の影響で家屋が倒壊して近隣住民に迷惑を掛けるのが心配になり再度ご相談にいらっしゃいました。また、空き家の3年間、庭木の管理や除雪などが大変で、これ以上建物を維持していくことが困難な為、早々に売却を進めていきたいとの事でした。

ご提案させていただいた内容と結果

建物は築年数が経過している事と、3年間空き家にしていたことから老朽化が進行している状態でした。その為、中古住宅で販売するには過大なリフォーム費用がかかってしまう事から成約に至らないと判断し、土地として販売することになりました。本物件は南西角地の約70坪の土地で、近隣には商業施設、病院、学校等があり立地・利便性共に好条件の土地の為、実際に売れている近隣の1番高い価格を基に査定額を算出。現在の土地売買の流通市場の動きが売主にとって有利な状況であったことを考慮し、過去の成約事例での成約価格よりも高めでの価格設定をご提案させて頂きました。また、3階建てが建てられる地域であることから、一般のお客様と、土地を2つに割って建売住宅を建てるハウスメーカー両者をターゲットとした広告展開と営業を行うとした販売活動を実施。結果、約2か月で成約することができました。

担当者からのコメント

営業担当 【札幌本店】 酒井 克也

今年は例年にない大雪の影響を受け、札幌市内では積雪による空き家の損壊事故が起こっております。雪の重みで建物が歪んでしまったり、屋根からの落雪により住宅の外壁や窓ガラスなどへ損傷が生じました。相続不動産には所有者様の財産の為、すぐには売却したくないとお考えの方も、今回のような雪災により売却に踏み切っている方が多くなっている印象です。当社では物件の状態をしっかりと確認させていただき、土地で売るべきか、中古戸建で売るべきかなど、最良の売却方法をご提案しております。空き家の維持や活用法でお困りの際は、ぜひ当社までご相談下さい。

【札幌本店】 酒井 克也

役職:札幌本店 店長
保有資格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産の仲介及び賃貸管理業務からスタートし、現在は主に売買仲介に力を注いでいます。
私のモットーは「お客様の為に」。様々なご事情に敏感に対応し、お客様のお住み替えをサポートしています。
売買業務だけではなく、住み替え先の賃貸物件を探すことや、買い替えの際には住宅ローンの斡旋も得意としています。お客様が快適な新生活を始めるために、細部にまで配慮し、売却においてもトータルサポートで「住み替え」を成功に導きます。

facebook

twitter

line

お問い合わせ

売却の査定はこちら