10年近く放置した古い空き家の代理人による売却事例(北広島市)
2025.07.26

お客様の背景
▶ 売買の別……… 売却
▶ 氏名…………… S・Y様
▶ 年代…………… 60代
▶ ご職業………… 年金受給者
▶ お住まい……… 北広島市内
▶ ご相談の地域… 北広島市里見町
▶ ご売却の理由… 空家の処分(売却)
▶ お問合せ方法… チラシを見て電話相談
ご相談内容
父が10年前に亡くなりまして、残った母がその後すぐ、北広島市内の高齢者住宅に入居することになりました。
それからずっと里見町の家は誰も住まないまま空き家になっています。
今後、家を使う予定はありませんし、築45年以上経っていることもあって、建物もかなり傷んでいる状態です。
母本人が高齢ということもあり、代わりに私が家財や住宅の処分を進めたいと思っています。
どうすれば良いか相談したくて、チラシを見て電話しました。
八城地建からのご提案
所有者であるお母様がご自身での手続きが難しい状況でしたので、全ての手続きをご本人に代わって代行させていただきました。
ご相談いただいた物件は、築45年以上という築古物件であるほか、空き家期間が10年と長く、内外装ともに劣化が著しい状態でした。
このような状況では、建物をそのまま残した状態での売却は難しいと判断し、建物を解体して更地の状態でお引き渡しする「建物解体更地渡し」での売却をご提案することに。
また、八城地建では不動産売買だけでなく古家の解体工事にも対応しているため、売買契約と同時に不要な家財の処分・古家解体を一括してお引き受けできる点も、あわせてご説明したことでご安心いただけました。
ご提案の結果
代理人の方が売買契約を行う場合、「委任状」の準備や司法書士との面会(本人確認の立ち合い)など、諸手続きが必要ですが、できる限り売主様のご負担にならないようお手伝いさせていただきました。
不要な家財の処分から古家の解体工事、そして売買契約・引渡しまで、全ての業務を一括してお引き受けし、売土地としての売買契約・引渡しを無事に完了することができました。
スムーズな売却を実現でき、お喜びいただけたことを嬉しく思っています。
担当者からのコメント
今回のケースは、北広島団地地域ではとても多い事例です。
代理人の方が売買契約を行う場合、手続きが煩雑になりますが、毎回一つひとつの手続きを丁寧にご案内し、売主様の負担ができる限り少なくなるよう努めています。
不動産の売却・購入に限らず、お住まいに関するお悩みがございましたら、ぜひ八城地建へお気軽にご相談ください!
担当者による不動産売却の知識
「古くて劣化のひどい空き家をスムーズに売却するには?」
空き家になって年数が経てば経つほど、建物の劣化は急速に進みます。
雨漏りや外壁のひび割れ、床の腐食など、放置された住宅の傷みは想像以上に深刻です。
そのような状態の空き家でも、正しい方法を選べば売却は十分に可能です。
まず検討したいのが、今回のような「解体して更地渡し」という方法です。
劣化がひどい建物は買主にとって不安材料になりやすいため、売主があらかじめ解体してから土地として売り出すことで、購入後すぐに活用できるという安心感が生まれます。
更地にすることで買い手の幅が広がり、成約に繋がりやすくなるのが大きなメリットです。
一方で注意が必要なのが固定資産税です。
建物が建っている土地には住宅用地の特例が適用され、税額が軽減されていますが、解体後に更地となると特例が外れ、税負担が増える可能性があります。
解体は税の賦課基準日(1月1日)を意識してスケジュールを組むことが重要です。
また、「古家付き土地」として現況のまま売り出す方法も選択肢の一つです。
解体費用を節約できる分、売却価格に解体費用相当額を考慮した価格設定が必要になりますが、「自分でリフォームしたい」「解体して建て替えたい」という買主にとっては魅力ある物件になることもあります。
ただし、劣化が著しい場合は買い手が限られ、成約までに時間がかかる傾向があります。
劣化が特に深刻な場合や、早期売却を優先したい場合は、不動産会社への「買取」も有力な選択肢です。
仲介と異なり買主を探す必要がないため、現況のままスピーディーに売却できる反面、売却価格は市場価格より低くなる傾向があります。
時間と価格のどちらを優先するかで判断すると良いでしょう。
そのほか、劣化が著しい空き家を売却する際は、売却前に家財の撤去を済ませておくことも大切です。
残置物がある内覧時の印象が悪くなるだけでなく、解体費用が割高になる場合もあります。
いずれにしても、物件の状態や立地条件に応じた最適な方法を、経験豊富な不動産会社と相談しながら選ぶことが、スムーズな売却への近道です。
八城地建では不動産売却に関して役立つコラムも発信しています。
古い家や空き家の活用・売却をお考えの方には、ぜひこちらのコラムも参考にしてみてください。



