COLUMN不動産売却コラム

1.家を売る前に考えるべきこと。

2022.07.11

ここで考えることが、住まいの売却を成功に導く

「家を売ろう!」と決めて、それを実行しようとしている方は、まずははじめに次の3つのポイントについて考えなければなりません。

 

これは売却を終えた後、充実感と満足感いっぱいに「住まいの売却大成功!」と思えるようにするため、絶対に必要なことです。

 

大事な、大事な資産であるマイホーム。売った後に後悔はしたくありません。

 

そのためには、決して行きあたりばったりではいけません。きちんと「作戦」を立てて、計画的に進めていくようにしましょう。

 

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家を売る前に考えること

  • 家を売る理由
  • 家の売却に関するお金について
  • 誰の協力を得て売却を成功させるのか

家を売る理由をあらためて確認する

なぜ、家を売るのでしょうか。

 

「転勤や転職をすることになったから」「家族構成が変わったから」「子供が成長してきて手狭になってきたから」「冬の除雪が苦になったり、家や庭の維持が大変になってきたから」など、そこにはじつに様々な理由があることでしょう。

 

このような「家を売る理由」を、売却する前にはしっかりと考えて、あらためて明確にしておくことが必要です。そうすることで、次のように売却目標が決まるからです。

 

◆売却の理由から決まる「売却目標」◆

【理由】5か月後に転勤が決まっている ➡ 【目標】5か月という期間内に買い手を見つけ、引き渡しを行う

 

また「冬の除雪が大変なので、除雪のいらないマンションへ住み替えたい」という理由であれば厳密な期日はありませんが、雪が降る前の季節には買い手が決まっていて住み替え先も見つけていなければなりません。

この場合には、「11月までに、住み替え先を探し、できるだけ良い条件で売却をする」ということも考えられるのです。

 

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家の売却に関係するお金について考える

ここでいうお金とは、「家が売れる値段」を指すだけではありません。当然、これは非常に大切ですが、加えて次にようなものを含みます。

 

◆物件売却に関係するお金の例◆
  • 売るために必要な経費
  • 引っ越しした後の住まいにかかる費用
  • 残りの住宅ローン
  • その他、今後のファイナンシャルプラン

これらをしっかりと考えることで、売却に対する総合的な判断ができるようになります。

 

例えば、家が売れる価格が住宅ローンの残高より安いという場合であれば、「ローン残高をまかなう自己資金の存在」が必要になります。

もし自己資金がないということであれば、家の売却を考え直す必要性もうまれます。

 

また、すでに新しい住まいを購入してローンを支払っており、二つのローンを抱えてしまっている場合は、条件よりも「早さ」を重視した売却を意識する必要が出てくるでしょう。

 

なお、物件売却に関係するお金について考える場合には、次に書く「不動産売却の協力者」から十分な情報や様々な知恵を借りるのが良いでしょう。

 

誰の協力を得て売却を成功させるのか

全ての物事に対して言えることですが、何かに熟練し、上手にこなせるようになるためには経験が必要です。

 

しかし、一般の人はこの経験が圧倒的に不足しています。しかも金額の極めて大きい不動産物件。上手く売却ができるはずがありません。

 

そこで、住まいの売却のプロである不動産会社を活用するのです。

 

不動産会社にはノウハウがあります。そこにあるのは、多数の経験から得られたノウハウです。

しかし、全ての不動産会社が同じようなノウハウを持っているわけではありません。経験してきた内容も違えば、仕事に対する姿勢、得意とする地域も違うからです。

 

ここで不動産会社を選択する必要性が生まれます。

 

 

この続き、「不動産会社の選択」の大切さについては、次回ご紹介していこうと思います。

 

また、八城地建では不動産売却に関するご相談を承っております。

売主様それぞれにご事情が異なりますので、ご事情に合わせた売却プランをご提案しています。お気軽にお問合せください。

 

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