北広島市の戸建ては売り時?価格動向の最新情報をチェック
2025.06.24
こんにちは!不動産売買をサポートする八城地建の岩瀬です。
北広島市にお住まいの皆さまからは、「戸建ての価格が上がっているって聞くけど、実際どうなの?」「今売ったら高く売れるのかな?」といったご相談をよくいただきます。
エスコンフィールド北海道の開業や新駅の設置計画など、発展にともなって不動産市場も活性化。
実際、北広島市の戸建て市場は近年注目を集めており、価格動向にも変化が見られています。
今回は、北広島市の戸建て価格動向について最新データをもとに解説し、売却を検討中の方にとって役立つ情報をお届けします。
北広島市の戸建ての価格動向は?最新の情報を紹介
※2025年6月時点の情報です。
北広島市の戸建て売却価格は、現在どのような状況にあるのでしょうか。
実際の取引価格や近年の推移、公示地価の変化などから、今の市場動向を見ていきましょう。
戸建ての平均売却価格と近年の価格推移
2025年6月現在、立地や築年数によって幅がありますが、北広島市の中古戸建ての平均売却価格は、1,700万円台から2,200万円前後が中心となっています。
他地域では築古物件の価格下落が目立つ中、街の将来性と立地の良さが評価され、北広島市では安定した水準を維持しています。
近年の推移を見ても、ここ数年、北広島市の戸建て価格は上昇傾向にあります。
2023年に北海道日本ハムファイターズの本拠地として誕生した「Fビレッジ(北海道ボールパークFビレッジ エスコンフィールドHOKKAIDO)」の開業は、注目度を大きく引き上げました。
さらに2028年には新駅やタワーマンションが建設され、、北海道医療大学が移転することにより周辺インフラの整備計画が進行中です。
そのため、特に再開発エリア周辺では住宅ニーズが高まり、売買価格も堅調に推移しています。
戸建てのエリア別価格傾向
北広島市内でも、エリアによって価格の傾向には差があります。
<価格が高めの傾向があるエリア>
大曲地区や美咲き野地区は、商業施設の充実や札幌方面へのアクセスの良さなどから、比較的高価格帯で取引される傾向があります。
<比較的手頃な価格帯のエリア>
東共栄や広葉町などは、住宅街としての住みやすさがありながら、購入価格が抑えられるエリアとして、若いファミリー層から人気を集めています。
このように、エリアの特性によって価格の傾向に違いがあるため、売却を検討する際は、地域の需要やニーズも踏まえて進めることが大切です。
土地価格(公示地価)の動向もチェック
現在の戸建て価格の背景には、土地価格の上昇もあります。
2025年(令和7年)の平均公示地価は4万8,575円/㎡です。
特にJR北広島駅周辺や共栄町、美沢といったエリアでは、1㎡あたり7万円を超える場所もあります。
利便性の高さや再開発、新駅整備への期待感が地価の上昇を後押ししている状況です。
北広島市の土地価格がどのように上昇しているのか、より詳しく知りたい方は、以下のコラムも参考にしてみてください。
北広島市で戸建てを売りたいなら今がチャンス!
北広島市の戸建て価格は再開発により上昇傾向にあり、今はまさに「売り時」です。
中長期的な発展見通しが、市場の期待感を後押ししており、戸建て住宅の需要を高めています。
前述のとおり、2025年現在の中古戸建て価格は、1,700万円台から2,200万円前後が中心。
エリアによってはさらに高値での成約も見られます。
ただし再開発が進めば、今後は新築戸建てやマンションの供給増も見込まれます。
その場合、中古住宅の価格が落ち着く可能性もあり、今のように高値で売れる状況がいつまで続くとは限りません。
一方で、エリア全体の利便性やイメージが向上すれば、将来的な資産価値そのものは中長期的に高まる可能性もあります。
とはいえ、それは「売らずに保有し続けた場合」に期待できるものであり、価格が高騰している今は、確実に利益を得られる貴重なタイミングです。
将来の競合リスクを回避しつつ、資産を有利に現金化できる「今」こそ、売却を前向きに検討する価値があるといえるでしょう。
アピールできる北広島市の魅力と売却を任せる不動産会社の選び方
北広島市は、札幌市に近接しながらも自然に恵まれた住環境が整っており、特に以下のようなポイントが、購入希望者から高く評価されています。
- 交通アクセスの良さ
- 将来性の高さ
- 子育て支援制度の充実
- 自然の豊かさと利便性の両立
まず、JRの快速で最短17分というアクセスの良さは、北広島市の大きな魅力です。
通勤・通学がしやすく、都心と郊外のバランスを求める層にとって魅力的な立地条件となっています。
また、住みやすさもポイントです。
子育て世帯向けの移住支援金など、行政によるサポートが充実しています。
さらに、市内に10カ所ある保育園は、2024年4月1日時点で、待機児童数は0人と、大都市に比べて圧倒的に少ないのが特徴です。
就学前の親子同士の交流の場である子育て支援センターも市内に3カ所あります。
安心して子育てできる環境を求める若年層ファミリーにも、北広島市は人気の選択肢です。
北広島市の移住支援制度については「北広島への移住支援をご紹介!市の魅力や住みやすさも」で詳しく解説しています。
さらに自然に囲まれた公園や緑地が多く、落ち着いた住環境が広がっていることも、北広島市の魅力。
買い物施設や公共インフラも整っており、「便利さ」と「暮らしやすさ」の両立が叶うエリアです。
そして、押さえたいのが将来性です。
お伝えしたように、北広島市では2028年にはJR新駅やタワーマンションの建設、北海道医療大学の移設などが予定されており、大規模な再開発が進行中です。
売却の際には「将来的な資産価値も見込める」という強みも積極的にアピールしましょう!
売却を任せる不動産会社の選び方
北広島市で戸建てを売却するなら、地域に強い不動産会社に相談することが、成功のカギを握ります。
エリア特性や価格の傾向、買い手ニーズなどをしっかり把握しているかどうかで、提案の質や売却スピードが大きく変わるからです。
私たち八城地建は、北広島市、恵庭市、札幌市南区を中心に不動産売買をサポートしており、地域密着型の不動産会社として、多くのお客様をサポートしてきました。
「このエリアは今、どういった層に人気があるのか?」
「価格帯としては、どれくらいで売れる可能性が高いのか?」
「内覧時にどのような点をアピールすべきか?」
こうした疑問や不安に対して、地域の実情に即した具体的なアドバイスができるのが、私たちの強みです。
また、初めての売却でも安心して進められるように、手続きの流れや必要書類、税金のことまで丁寧にご案内しています。
「地元に強い会社と一緒に、大切な住まいの売却を進めたい」とお考えの方は、ぜひ私たち八城地建にご相談ください。
誠実に、全力でサポートいたします!
北広島の戸建て価格動向を踏まえた売却は今がベストタイミング
現在の北広島の市場は売り主にとって非常に有利な状況が続いています。
価格は上昇傾向にあり、Fビレッジ効果やJR新駅設置計画などの発展要因により、今後もポジティブな市場環境が期待できます。
特に築浅物件や利便性の高いエリアの物件は、短期間での売却が実現できる可能性が高いといえるでしょう。
また、供給過多になる前の今のタイミングこそが、最も有利な売却時期だと考えられます。
売却を検討される際は、地域の特性を熟知し、豊富な実績を持つ不動産会社を選ぶことが成功の鍵となります。
札幌市南区、北広島市、恵庭市で不動産の売却を検討している方は八城地建まで、お気軽にご相談ください!
ご相談は無料で承っています。