中古住宅・リフォームよくある質問
中古物件の購入について
- 新築を買うか、中古住宅を買ってリフォームするか迷っているのですが、中古住宅のメリットはなんですか?
- 中古住宅のメリットは、築年数に伴う減価償却がされており、価格が低くなることですが、考え方としては、立地が良ければ、土地の資産価値が下がりづらいという点です。 中古住宅を購入して、将来に売却をする際に、値崩れが少ないという点が挙げられます。
- 中古物件の良し悪しの判断基準がわかりません。
- 相場よりも高い物件かどうかではないでしょうか。住宅の価値観は人それぞれに異なりますが、相場より高い物件は買いたくないものですよね。将来売却する時にも値崩れが生じます。なので、相場より高くない物件を買うことですが、それを判断できるのは、やはり不動産業社となりますので、ご相談が必要です。
- 築年数がどれくらいの物件を選んだらよいのでしょうか?
- 一つ基準となるのが、昭和56年6月以降の建築確認を受けている住宅です。 昭和56年6月からは新耐震基準となる為、「耐震基準適合証明」が発行される可能性が高まります。その場合には、「住宅ローン減税」や「登録免許税」等の優遇が受けられるという特典があるので、一つの判断基準になります。
- 中古住宅は、室内のエアコンや照明などはついたままになっているのですか?
- 物件により異なりますので、仲介業者への確認が必要です。
- 買いたい物件が居住中だった場合、見学に行っても家具があったりして広さや間取りのイメージがしづらいと思うのですが、どうなのでしょうか?
- 居住しながら売却をしている売主さんが、意外と多くいらっしゃいます。 確かに家具等が入っておりますが、家具の配置がある方が、間取りの使い方や広さの把握はしやすいものです。 それに、売っている方と話せるチャンスもありますから、 まずは見てみましょう!
- 購入を決めたら、入居するまでにどれくらいかかりますか?
- 住宅ローンの手続きがあれば、およそ1ヶ月くらいですが、売主さんが居住している物件の場合や、リフォームの規模によって異なります。
- 安く買っても、中古だから結局メンテナンスの頻度が多くなってコストがかかるのでは?
- 入居前に必要なリフォームをしておけば、しばらくは大きな修繕はないと思います。 新築を購入してもいずれ、リフォームは必要ですから、トータル資金で行けば、一般的には中古住宅の方が安くなります。
- いずれ売却することを視野に入れているのですが、買う時に気をつけるポイントはありますか?
- 新耐震の住宅であり、資産価値が下がりづらい物件を購入しておくことをおすすめ致します。
- 購入後に欠陥が見つかった場合、売主に補修費などを請求することはできますか?
- 個人売主の場合は、保証が無い場合もあります。宅建業者が売主であれば、引渡しから2年間は瑕疵担保保証が付いています。 また、個人間売買でも瑕疵保険制度ができましたので、安心して中古住宅を購入できる環境が整ってきています。
- 中古住宅を買う人は多いのでしょうか?
- 当社では、年間にして新築の受注は7棟ほどですが、中古住宅の売買仲介件数は、およそ80件となります。
- 資産価値が下がりづらいとはどういうことですか?
- 購入時の価格と、売却時の価格差が少ないということです。立地を重視した中古住宅を購入した場合の特性です。
- 売主に耐震リフォームをしてもらってから購入したいのですが…
- まずは、耐震性のチェックを行い、その上で新耐震に適合していない場合には、耐震改修工事費分を値引きしてもらう等の交渉を行います。
- 内装のリフォームは売主と買主どちらがするのですか?
- こちらはケースバイケースなので、希望があればご相談ください。
物件探しについて
- 物件探しはどのように行えばいいですか?
- 当社では、不動産業者間で情報を共有する「レインズ」というサイトを利用しています。 お客様ご自身で探される事も現代では可能となりました。
- 希望を伝えたら条件に合う物件を紹介してもらえますか?
- もちろんお探し致します。
- 物件見学に同行してもらい、その場でリフォームのアドバイスを受けられますか?
- 可能です、ご相談下さい。
- ずばり、物件を見るときのチェックポイントは?
- 価格が相場より高くないかどうかという点と、お客様それぞれの希望条件と予算にマッチしてくるかどうかです。 完璧を求めすぎない事も重要です、中古住宅は。
- 条件の良い物件を逃さないコツはなんですか?
- 自分が買うべき住宅は、どんな物件なのかを決めておく。つまりは、「購入の準備」を済ませておくことです。 物件が出た瞬間に、買うべきか否かを判断しなければなりません。というのも、自分が良いと思う物件は、他の人も良いと思っているはずです。 準備をしていた人は、一番手で誰よりも早く購入に向けて、決断ができるはずです。
建物検査、診断について
- 建物検査をするとどんなメリットがありますか?
- 建物の床下や小屋裏、基礎の状態、床、壁の傾きなどが把握できる為、建物の状態を把握することができます。指摘項目を是正し、再検査で合格となれば、「瑕疵保険」に加入が可能となります。
- 検査料はどれくらいかかりますか?
- 建物面積にもよりますが、約45,000円~約50,000円ほどかかります。
- 診断時間はどれくらいかかりますか?
- 2時間~3時間程度かかります。
- 報告書はいつごろいただけるのでしょうか?
- 検査後1週間~2週間で発行、お渡しいたします。
- 立会は必要ですか?売主、買主の両人がそろっていないといけませんか?
- 立会は無くても可能です。
- ローン減税等に使用する耐震基準適合証明書の発行をしてもらえますか?
- 発行可能です。ただし、住宅の設計図書が必要です。
- 売主が居住中なので、家具などがありますが、調査可能でしょうか?
- 家具があっても検査は可能です。
- 購入前に建物検査することが売主に失礼ではないか気になってしまいます。
- 事前に売主に説明をし、了解を頂いてから行いますので、ご安心下さい。
- ホームインスペクションとは何ですか?
- 建物検査、住宅検査のことを言います。
- リフォーム履歴とはなんですか?
- 前の持ち主がどういったリフォームを行ってきたかという履歴のことです。
リフォーム/リノベーションについて
- マンション、戸建てどちらも対応していますか?
- 対応しています。
- 間取りはどこまで自由に変えられますか?
- 物件のつくりと予算にもよりますが、戸建の場合は、かなり変えられます!
- リフォーム/リノベーションできない物件もあるのですか?どうやって判断するのですか?
- 鉄骨造や、ハウスメーカーの特殊工法は、できない場合があります。
- 相談から完成までにどのくらいの期間かかるものなのでしょうか?
- リフォームの規模によりけりなので、ご相談下さい。
- 工事中の仮住まいや引越しも相談できますか?
- 可能です。ご希望の時期や条件などをご相談下さい。
- とても古い物件(築30年以上)でもリフォーム/リノベーションできますか?
- 可能です。見た目だけではなく、機能面も改善もいたします。
- 水まわりはどこまで移動することができますか?
- 戸建の場合は、どこまででも可能です。マンションの場合は配管の関係上、多少制限されることがあります。
設備・デザインについて
- こちらからイメージを伝えて、デザインプランをおまかせで提案してもらうことはできますか?
- 可能です。お気軽にご相談下さい。
- デザインプラン作成には費用がかかりますか?
- いいえ、基本的に、デザインプラン作成に費用はかかりません。
- 自分たちのイメージどおりの空間になるかどうかが心配です。
- 当社の施工事例の画像も見ていただいたり、新規での図面の作成なども行っています。
- インテリア雑誌などを持ち込んで相談しても大丈夫でしょうか?
- はい、大丈夫です。参考になる資料をご用意ください。
- どうしても付けたいキッチンがあるのですが、取り寄せから対応してもらえますか?
- 可能です。ご相談下さい
- 床材は自由に選べますか?
- はい、自由にお選びいただけます。それぞれの床材の特徴や機能性などもご説明しますので、ご相談下さい。
- 壁やフェンスを自分たちで塗りたいのですが、可能でしょうか?
- 材質にもよりますが、おおむね可能です。ウッドフェンスやウッドデッキなどは、ご自身で塗装されるのも、楽しみの一つだと思います。
- カーテン、照明などインテリア商品も取り扱っていますか?
- 取り扱っています。どちらも見積もりに加えておくことで、住宅ローンの対象となります。
- お風呂、トイレなどはどのメーカーの製品でも自由に選べますか?
- 基本的には当社からおすすめのものを提案していますが、お客様から指定していただくこともできます。
- オール電化やセントラルヒーティングなど、熱源を変えることもできますか?
- 可能です。最近では、ガスのエコジョーズが主流です。
費用・住宅ローン減税について
- 物件購入費とリフォーム費を合わせたローンを組みたいのですが、可能ですか?
- 可能です。リフォーム費用も、低金利である「住宅ローン」に一本化することをおすすめしています。
- 自己資金はどのくらい必要ですか?
- 現在の住宅ローンでは、売買価格、リフォーム、諸経費と全てにおいて融資対象となっていますので、全額借入も可能です。但し、ローンが実行される前の売買契約時においては、手付金が必要なります。(売買価格の5%程度)
- 住宅ローン減税の控除が受けられますか?そのためには、何が必要ですか?
- 築20年を超えた住宅では、耐震基準の適合証明を発行するか、瑕疵保険に加入するかのどちらかが必要となります。大規模なリニューアルの際には、耐震適合発行型をおすすめしておりますが、弊社が直接売却依頼を受けている物件については、瑕疵保険をおすすめできる場合がございます。